目覚まし時計をいつもより早くセットして
眠たい目必死でこじ開けた 朝六時の電車
ホームの向こう側 同じTシャツの人見つけて
目を合わせて微笑んだ 言葉はいらない
近くにある 確かな和
人の心 重なった
誰もが声の限り届けた想い
今は ただ 長い列の先
待っている どんな太陽の光線にも絶対負けない
目の前に並んだ三つの湯気
帰り道で食べた ラーメン
首をかしげた 僕
自信あり気に 差し出された 言葉信じた
目の前を過ぎていく一つの湯気
呼び止めた 探す後姿
思わず笑う 僕
間違われた料理 かえてくれなくていい
今日は 特別な 10 years 胸がいっぱい だから
幸せな時間は息を呑むほど早過ぎて
くたびれた足だけが 今日を教えてくれる
近くにある 確かな歌
人の波 重なった
誰もが力の限り届けた想い
今は ただ 長い列の先
待っている 降り出した雨になんて絶対負けない
目の前に並んだ三つの湯気
口に運んだ味 一緒で
首をかしげた 僕
わずかな不思議 ポケットに詰め 言葉信じた
目の前に出された一つの湯気
口に運んだ味 違って
思わず笑う 僕
間違われた料理 かえてくれなくていい
今日は 特別な 10 years 胸がいっぱい だから
魔法の言葉を今ここで
人の願 重なった
誰もが送る祝福の言葉
今は ただ 記憶の中
輝いている スタート直前の晴れた空に飛行機雲
目の前に広がる小さなステージ
立ち上がった 夢 大きくて
泣きそうな 君
響くメロディー 誰の心にも “ありがとう”届けた
目の前に並んだ三つの湯気
一日の思い出 詰込んだ
時計の針 止めて
まだ帰りたくない まだ終わりたくない
今日は 特別な
今日は 特別な
FAN FESTA 2008 .10 YEARS SPECIAL DAY
2008.09.07
©ソラノムクロ「BooK」http://book.zatunen.com/
この詩をコブクロファンフェスタに招待してくれたMadreに。